最新記事

2012年9月21日

GrooVe IP (Google Voice) + Quick電話帳 IP電話 設定

GrooVe IP (Google Voice) + Quick電話帳 VoIP電話をしましょうというお話。

keywords: GrooVe IP, Google Voice, Quick電話帳, IP電話, VoIP, 格安通話


 携帯電話各社とも同じキャリア内では無料通話(定額通話)をスタートさせていますが、いろいろと制約があったり他社間通話では使えないという不便さは残ります。この補間として最近ではカカオトーク、LINEを始めとしたアプリをインストールしておけば無料で音声通話できるアプリが登場して利用者も急速に増えているとは思います。しかし、無料通話アプリが使えないいわゆるガラケーや固定電話といった既存の電話機では通常の42円/60秒という今となっては法外な値段で通話しなければならない現状は今も変わりません。また、カカオトークやLINEといった無料通話アプリを利用していない人に通話するときも同じです。後は、宅配等で折り返し電話(自動音声対応も同様)をかけなければいけない時など、想像すればいろいろと出てくるかもしれません。

 今回紹介するのはGrooVeIPというアプリでGoogle Voiceのインフラを利用してIP電話を簡単にかけられるサービスです。ご存知の方も多いとは思いますが、日本でも数年前に Google Voiceというサービスはスタートしています。筆者も日本開始時から利用しています。しかし、日本において携帯電話での利用は(おそらくキャリアの都合?)許可されておらず、Google PlayストアでGoogle Voiceのアプリをインストールしても使えないのが現状で、パソコンからの音声通話のみ可能です。LINEやカカオトークがOKなのに、さっさと許可したらいいじゃん。。。

Google Voiceの基本的な説明や利用するメリット・デメリットはここではしませんので、MacBook Airが電話になる!? Google Voiceの魅力と落とし穴に詳しく記事になってますので御覧ください。






 前置きはこれくらいして、GrooVeIPでできることは以下の通りです。

メリット
1. 通話料金が遥に安く、国内外も同料金(固定電話:1.6円 /分 、携帯:8円/分_2012/09現在) 
2. 電話番号にかけられる(登録や専用アプリなど相手先の準備が不要)

3. Google Voiceを利用(Googleアカウント)
4. 利用決済はプリペイド式なので安心
5. 決済を含めた使い方が簡単かつシンプル

デメリット
1. IP電話なので通話品質は普通(人によっては微妙)
2. キャリアによっては3G回線で利用できない
3. アプリが¥399。LITE版もあるがWi-Fiのみかつ機能制限有り(利用テストには最適)。
4. アプリが「北米専用」なので英語。もちろん日本での利用は非サポート。

まとめると、料金がハンパなく安いけれど、デメリットもあるよ。ということです。
とりあえず、LITE版でどんなものかテストすることをおすすめします。 機能制限が多くて利用評価できるかは微妙ですが…。スタバでフラペチーノ飲んだorおカネをドブに落としたと思って400円で有料版買うのもありかと。
 日本での利用は非サポートを具体的に説明すると、電話番号の頭に国識別番号(日本:81)が必要になり、さらに市外局番03や携帯識別番号090といった頭の0を取る必要があります。端的に言うと、料金は断然安いですが、アメリカから国際電話を日本に向けてかけるとイメージです。これが地味に面倒臭い。


GrooVe IP 使い方


1. GrooVe IPインストール

2. Googleアカウントを入力してログインする

3. 利用設定する(メニューボタンを押してSettingsを開く)

4. Naive Dialer Optionsを選択


備考:
3G/4G回線(携帯電話回線)で利用したい場合は、
Allow 3G/4G Callingを許可

通話時にエコーやノイズが酷い場合は、
Audio/Echo Setings -> Echo Cancellation -> Basic Echo CancelerをON

通話音量などが大きい小さい場合
Audio/Echo Setings -> Speaker Volume もしくは Microphone Gain  

などAudio設定をすると改善すると思います。


5. Built-in Dialer Preferenceを選択


6. Ask every call を選択



この設定により、電話帳から電話をする相手を選択して通話ボタンを押した時に、通常の電話もしくはGrooVeIPを利用した電話を選択できます。


7. GrooVe IP 電話をする

GrooVe IPのダイヤルパッド画面から通話します。
(開通テストは受話するサブ機がなければ、自分の電話番号にかけてみるとよいです)

例えば、「090-1111-2345」に電話する時、

81 - 90 - 1111 - 2345

としなければなりません。 GrooVeIPには電話帳から電話番号を呼び出す機能もついてありますが、 上述のように電話番号を修正する必要があります。北米専用のアプリなので面倒くさいですが受け入れるしかありません。



この面倒な問題を解決するアプリを見つけました。


Quick電話帳という電話帳アプリでプレフィックス番号を予め設定しておくと『7』の番号変換作業を発信する時に自動でやってくれるので 、『6. Ask every call』をONにしておけば、何も入力すること無く簡単にGrooVeIPを使ってIP電話することができます。
いわば面倒くさい作業を補間してくれるアプリです。




8. Quick電話帳をインストール



普通の常用する電話帳としてもシンプルで使いやすいと思います。


9. 電話帳の設定画面を開くプレフィックスを設定する

設定 -> 機能設定 -> プレフィックス

10. プレフィックスの追加

右上の+マークをタップして、以下のように設定する。


プレフィックス名:Google Voice
追加番号:81
発進時に先頭1文字を除去:ON

11. プレフィックスの有効化

先ほど設定したGoogle VoiceプレフィックスをONにする。


これで準備完了



12. Quick電話帳+GrooVe IPを使って通話する

佐藤太郎さんに電話をしてみましょう。
電話帳画面から佐藤太郎を選択して、携帯電話をタップ




すると、通常の電話、プレフィックス電話、SMSを選択する窓が出てきます


プレフィックス内にあるGoogleVoiceを選択します


GrooVe IPもしくは通常電話で発信するか選択画面が出てくるので
「GrooVe IP」を選択


GrooVe IPアプリが起動して、
自動的に、携帯電話番号090~が8190~に変換修正されて、佐藤さんへ発信が始まります。

ちゃんと発信先の名前「佐藤太郎」も表示されています。



以上。
この方法は国際電話をかける時などでも使えます。一律料金なので。
安く通話を済ませたい方は便利なので、どうでしょうか。
ただし、当然ですが着信が非通知になってしまうので、GrooVeIPを使う前にメールなどで相手に連絡するような配慮が必要かもしれません。


ちなみに、GrooVeIPは普段は頻繁に使わないと思うので、使う時のみ起動させるとバッテリーにやさしいと思います。
Settings -> Miscellaneous -> Startup -> Autostart オフ




Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

Android スマートフォン関連

ピックアップ

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...