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2013年11月10日

Nexus5やiPhoneなどの非ドコモ端末で、SPモードメール(@ docomo.ne.jp)リアルタイム受信を目指す方法②


Nexus5やiPhoneなどの非ドコモ端末で、SPモードメールのリアルタイム受信を目指す方法①
http://www.tsurezure.org/2013/11/nexus5nexus7sp-docomonejp.html

前記事①では、GmailのPOP3リフレッシュを行うアプリとAndroidスマートフォン2台を使ってGmailをリアルタイムで受信できる可能性についてまとめてみた。Androidスマートフォン1台を使って常にGmailのPOP3リフレッシュを短時間スパンで実行させることでPushのような準リアルタイムなSPモードメール受信が可能になったしかし、問題点として、その動作をし続けるスマートフォンが余分に必要であるということ。やり方としてはあまりスマートではないかもしれない。

そして今回は、VPSサーバを使った方法について紹介する。

リアルタイム受信その①では、アプリ購入代金100円が必要だったが、
ここで紹介するVPSを使った方法は無料です。素晴らしい。

無料VPS(仮想専用サーバ)を使ってGmailからリアルタイム受信する


リアルタイム度は一番高いです。

端的にいえば、VPSを使ってSPモードのサーバをリアルタイム監視して、
メールが届いたらGmailへ転送するという仕組み。
Gmail宛のメールは、Androidからはプッシュ受信に対応しているので、
それによりほぼリアルタイムに近い受信をすることができる。

そもそも、この記事を書き始めた動機が、

SPモードメールをiPhoneでプッシュさせる【docomo.ne.jp】 | くずのは探偵事務所
www.kyoji-kuzunoha.com/2013/09/spmode-mail-push.html

を発見したことです。

記事と同様にして、
nexus5でSPモードメールをプッシュ受信のようにリアルタイムに同期できると考えました。
つまりどういうことかというと、





いわゆるVPSと呼ばれる仮想サーバを使って、SPモードメールのメール受信を監視して、
メール受信が行われたら、すぐさまGmailへ転送するというやり方です。
Gmailからスマートフォン間はGmailのアプリによってプッシュ受信が可能となりますので、
ほぼリアルタイムでのSPモードメール受信が可能となります。

この方法が一番スマートかもしれません。


思いついたら即行動。が、記事で紹介されているVPSは、国内サーバの

DTI ServersMan@VPS
VPS(仮想専用サーバ)のさくらインターネット

の2社。
探してみると、最近では格安でVPSを提供している会社は増えているようですが、
SPモードメールを受信するための活用だけで、借りるのもなあと。



そこで、
無料で使えるVPSを探してみると、YahooのQA&がヒット。


Q:Where to get a free vps server?
Hello i need a Vps server for free and i need 2 most needed features that is :-
1. to get internet with it without my router
2. i need it to run 24/7 if it has some problems is ok
Please help me out :)
The only Free VPS's your going to find will be limited.
So you may struggle with Feature 2, Cant say.
But Feature 1 should be easy as All VPS's meet that.

A:Best Answer

Like -> http://www.vps.me/free-vps
More:
http://www.thefreevps.com/
http://www.freeservers.me/
http://byethost.com/
http://www.virtualvm.com/#!/Home

Hope it helps :)
http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20130808083226AAo7NAe



どれを選んだら良いかよく分からなかったので
素直にベストアンサーにしたがってVPS.MEの無料プランをレンタルすることにしました。
VPSが海外にある場合は、通信速度やレイテンシの問題が発生しますが
無料ということで無視…笑。


http://www.vps.me/ 

Vps.me
データセンター:アメリカ、イギリス、リトアニア、キプロス

無料プランは

CPU: 0.6GHz
RAM: 384MB
BW: 10GB
DS: 5GB

まあ、しょぼいんですが、SPモードメールのメールを受信するプログラムを動かすだけなら
十分です。

サーバは、主要なOSの各バージョンをセットアップすることが可能です。


 

ただし、サーバを取得する際にはSMSでの認証が必要となりますので注意してください。
ユーザー登録は認証用の電話番号以外はテキトーに行っても大丈夫です。
また、電話番号は1回だけ変更できますので、サーバ登録後はテキトーな無効な番号(1桁違いとかではなく完璧に違う番号)に変更してもいいでしょう。

登録すると、しばらくすると直ぐに使える状態になります。




上は管理画面です。無料サービスにしては親切で分かりやすい構成になってます。
OSの変更も、登録後24時間経過すれば自由自在。

人柱登録して分かったことは、IPv4が無料プランでは使えないこと。
ログインだけはsshからIPv4で可能です。

そして、退会が手動ということ。
気軽に退会できないのはつらいですが、まあ使わなくなれば、メールを書くか、
OSを再インストールするとデータが全消去されるので、その後放置しておけばいいでしょう。

ターミナルは、Tera Termなどを使うとよいでしょう。
基本的な導入の仕方および解説は、紹介したブログをご参照下さい。

さあ利用開始だ。

結論から言うと、フェッチは有効で、SPモードのサーバから受信して、localのメールボックスでは受信が可能まできましたが、Gmailへメールを転送できない。おそらくIPアドレスの正逆引き問題とセキュア認証でコケてる様な気がします。もう一歩だけど、IPv6が原因なのか単純に設定が原因だと思うのですが、分かりません。ちなみに、Debianではじめは行っていましたが、Debianでもフェッチまでは可能でした。
その後再インストールで、手順通りにCentOSに変更しましたが。

まあ、CentOSは初めてですし、Linux自体プログラム動かしたり、簡単なコード作成したりしか使って無かったので、サーバ設定の良いお勉強になってます笑。認証設定とか。

実際に、VPS.MEを使ってSPモードメールを転送できるか否かは、私の知識不足によりまだ不明です。
VPS.MEの情報も少ないですし、サーバに詳しい方がいましたら打開して教えて下さい。

追記:2013/11/12
かなり勉強しましたが、IPv6の逆引きが原因のような気がします。DNSをでっち上げようとPrimDNSを導入してみましたが、DNS設定がイマイチ分からず。これを設定できればイケると思うが一夜漬けのような知識ではまだ打開できていません。

突撃してみてわかりましたが、
サーバをレンタルするなら普通にIPv4が貰えるところにした方がよいです。

追記:2013/11/13
仮想専用サーバーServersMan@VPS
http://dream.jp/vps/

日本国内最安クラスのDTIが提供するVPSが1ヶ月無料キャンペーンを今月末までおこなっているので、無料VPS.MEの設定はとりあえず置いといて、ServersMan@VPSの最安プランを借りてみました。
すると、手順通りに行うこと所要10分で設定することができました。
動作も確認。これは簡単でした。

メモ書き: ServersMan@VPS CentOSの場合
0、導入に失敗した時のために、OS再インストールの方法を知る。下記ブログの解説は丁寧。
参考: http://namakesugi.blog42.fc2.com/blog-entry-121.html
1、rootでログイン後、初めにyum updateをする。
2、587,995など使うポートだけ開放する。iptables -L で確認できる。基本設定は下記参照
参考:http://www13.big.or.jp/~rinken/computer/server/centos/iptables.html
3、yum -y install postfix でPostfixを導入。このときにfetchmailも導入しておいてOK。
4、Sendmailを止めて、/usr/sbin/alternatives --config mta で、[2]Postfixを選択
参考: http://chulip.org/entry/20100816/1282012785
5、紹介したブログの手順通りにfetchmailまで導入する。.fetchmailrc以外コピペでOK。
参考:http://www.kyoji-kuzunoha.com/2013/09/spmode-mail-push.html
6、テストメールで設定が有効なのか確認
mail xxxxxx@docomo.ne.jp
Subject:test
test
.
でテストメールを自分のドコモメールのアドレスに送信する。最期の「.」を忘れずに。
送信後すぐに、tail -f /var/log/maillog でメール取得から転送までの流れが確認できます。
.fetchmailrcで指定した自分のGmailアドレスにテストメールが届けばOK。
ちなみに.fetchmailrcの1行目「set daemon」は負荷を考えて10秒から60秒に変更しました。
とりあえず、1ヶ月間はDTIで乗り切ろうと思います。その後は考えます。

1ヶ月無料のDTIのVPSをとりあえずレンタルしてみようと思っている方は、
くずのは探偵事務所の文中にあるアドから契約するとよいでしょう。

追記:2013/11/14
先ほど、無料VPS.MEで、SPモードメールの転送に成功しました。
再度CentOSの初期化を行って、同様にセットアップして、Gmailはipv6を弾くので、relayhostに「ロリポップのSMTP(w/ AUTH)」を設定すると、簡単にあっさりできた。PrimDNSとか、認証局とか、いろいろごちゃごちゃシステムいじったりはいらなかった。これで月額無料でVPSを利用してSPモードメールのリアルタイム受信をすることが可能となりました。私はlolipopを使いましたが、プロバイダーメールのSMTPを踏み台にすれば他の環境でも問題無くいけると思います。目標達成。

実証成功である。
ハマったことは結果的に意味は成さなかったが、良い勉強になりました。
エラー文でぐぐったら何でも出てきますね。便利な世の中だわ。
無料最高。DTIの格安VPSは解約します。

でも…実はまだ問題は残っています。
無料ユーザーが可能なデータ転送量は10GBしかないことです笑。
おそらく1ヶ月10GBだと思うのですが、公式のフォーラムをみても明確な回答がありません。
つまり容量がオーバーすると、メール転送ができなくなることです。
とりあえず、フェッチ間隔を90secに緩めて、SPモードメールの受信サイズ制限を2MBに設定しました。
この辺りは1ヶ月運用してみてリセットされるかどうか確認したいと思います。

以下、覚書。

上述6までの手順で失敗を確認後、

7、リレーサーバとSMTP-AUTH設定
#vi /etc/postfix/main.cf
下記を一番したの行から追加すること

# RELAY and SMTP-AUTH
relayhost = [smtp.lolipop.jp]:587
 ←使用するSMTPサーバに変更すること
smtp_sasl_auth_enable = yes
smtp_sasl_password_maps = hash:/etc/postfix/authinfo
smtp_sasl_security_options = noanonymous
smtp_sasl_mechanism_filter = LOGIN, PLAIN
 ←使用するSMTPサーバ認証方式すること

8、認証情報作成
#vi /etc/postfix/authinfo
接続するSMTPサーバへのログイン情報を記入
[smtp.lolipop.jp]:587 user:passwd ←SMTPのポート、ユーザー名とパスワードを間違えずに

9、権限制限
#chmod 600 /etc/postfix/authinfo
10、データベース化
#postmap hash:/etc/postfix/authinfo

11、SMTP-AUTHの認証プログラムを忘れずにインストール(導入されてなければ)
#yum -y install cyrus-sasl cyrus-sasl-plain

12、Postfix再起動
service postfix restart

6の方法または実際にメールソフトからドコモメールへ送信して、動作確認。
多分これで動くでしょう。


追記:2013/11/19

数日間、運用してみたところ勝手に止まることなく、ちゃんと動き続けています。
フェッチ間隔を30秒に変更して、1日の通信量がどの程度になるのかモニタしたところ
おそらく10MB程度でした。もちろんメールが来た場合はその分のデータ量がさらに追加されます。
しかしながら、通信量制限の10GBまでは、かなり余裕があるということも分かりました。
VPS.MEは十分に利用する価値はあると思います。


追記:2013/11/25
月のデータ転送量の最大が10GBということを確認しました。(公式Facebookでの見解)
つまり、無料利用アカウントでもGmailのリアルタイム受信設定だけなら、
十分余裕があることを確認しました!!

まとめ


VPSを利用したSPモードメールのリアルタイム受信についての可能性について解説した。
実際に、DTIの最安プランVPSと無料VPS.MEを使って実証検証済みである。
この方法は、VPSからドコモのSPモードメールサーバにアクセスをかけるので、Gmailサーバへの負担は転送時以外無いため、前記事で紹介したGmailサーバのPOP3同期機能を利用したやり方よりも格段にスマート方法である。ただし、設定して運用するにはLinuxによる基本的なサーバ構築知識が必要とされる。まあ、ぶっちゃけると手順通りに手取り足取り行えば知識が無くてもできますが、この機会に勉強してみては。


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